2024.07.18
「文化芸術共創プログラム」 身体表現ワークショップを開催しました
「文化芸術共創プログラム」は、文化芸術の「共創」を生み出す力を活用して社会や個人のさまざまな課題を解決することを目指し、文化芸術活動を通じて多様な人々がまじりあい、地域の紡ぎ手となるためのプログラムです。
今回は、6月30日(日)に郡上市の郡上八幡旧庁舎記念館において身体表現ワークショップを開催しました。講師に岐阜大学教育学部教授の熊谷佳代さん、スペシャルファシリテーターに舞踊家の藤村港平さんを迎え、障がいの有無、年齢などの違いを超え、皆で自由な身体表現の楽しさを体験しました。
第1部では、各参加者が自分の名前をモチーフにした動きを作って自己紹介等を行いました。その後、郡上おどり保存会の方からかわさき、春駒の2曲を教えていただき、学んだ郡上おどりの動きを元に、自分達が考えたオリジナルな動きと融合させた身体表現を創作し、グループ毎に発表しました。
第2部では、昨年度のクラフトワークショップで作成した襷(たすき)を清流にみたて、1人〜4人で流れをイメージした動きを身体で表現しました。
ファシリテーターには、郡上おどり保存会の山田忠平会長他お二人の会員を迎え、会場を盛り上げていただきました。また、今回は共創映像ワークショップの参加者のうち3名が撮影実践班として参加し、ダンスの輪にも入って楽しみながら撮影を行いました。
参加者と交流する講師の熊谷佳代さん
スペシャルファシリテーターの藤村港平さん
郡上おどりを学ぶ参加者
グループでオリジナルの動きを考案
襷(たすき)を清流にみたて自由に表現