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「文化芸術共創プログラム」 日本画表現ワークショップを開催しました

 「文化芸術共創プログラム」は、文化芸術の「共創」を生み出す力を活用して社会や個人のさまざまな課題を解決することを目指し、文化芸術活動を通じて多様な人々がまじりあい、地域の紡ぎ手となるためのプログラムです。
  今回は、8月12日(月・振休)に中津川市の東美濃ふれあいセンターにおいて、日本画表現ワークショップを開催しました。講師に日本画家の神戸智行さんを迎え、日本画の伝統技法の一つである「箔貼り」を学び、岐阜県が日本一盛んと言われる地歌舞伎の衣装や隈取などをモチーフに屏風をつくりました。
 また、市川製茶代表/岐阜自慢ジカブキプロジェクト会長の市川尚樹さん、たじみDMO COOの小口英二さんをファシリテーターに迎え、地歌舞伎の衣装や背景幕のお話、化粧の実演をしていただきました。
 地歌舞伎のお話からインスピレーションを得た参加者は、思い思いに作品を作り上げました。
 完成した屏風は、11月3日(日・祝)に岐阜県庁で開催する「総括フォーラム〜ともに・つなぐ・みらへ〜」へと引き継がれます。
        講師の神戸智行さん
        講師のレクチャーを熱心に聞く参加者         ファシリテーターによる化粧実演
        作品のモチーフを衣装から探す参加者
        作品を仕上げる参加者
        完成した屏風の前で記念撮影