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「文化芸術共創プログラム」 音楽表現ワークショップを開催しました

  「文化芸術共創プログラム」は、文化芸術の「共創」を生み出す力を活用して社会や個人のさまざまな課題を解決することを目指し、文化芸術活動を通じて多様な人々がまじりあい、地域の紡ぎ手となるためのプログラムです。
  今回は音楽表現ワークショップを、10月5日(土)せきがはら人間村において開催しました。
 講師にパーカッショニストの藤原ひとみさん、ファシリテーターに古戦場おもてなし武将隊関ケ原組の島左近さん、揖斐川町に古くから伝わる桂古代踊りに携わっている服部均さんを迎え、自然にカラダも動き出す音楽による共創を楽しみました。
 まず、参加者は木・石・竹や日用品、ゴミとして捨てられてしまうものなどで楽器を作り、叩き方や使い方を変えながら、音の違いを発見する音探しをました。その後、探した音を使い、島左近さんによる関ケ原の合戦にまつわる物語の朗読に合わせて、効果音をつけ、物語を楽しみました。
 また、服部均さんに桂古代踊りを披露していただきました。参加者は踊りに使われている太鼓に実際に触れ、古典楽器の音も楽しみました。
 最後は、ドラムサークルで自分の好きな楽器で、音を奏で、みんなで自由な音の空間を作り上げました。
          講師の藤原ひとみさん
       叩き方を変えて音の違いを楽しむ参加者
       島左近さんの朗読に合わせて効果音付け
       古典楽器にふれる参加者と服部さん
       ドラムサークルで音の空間を楽しみました