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「文化芸術共創プログラム」 ともにかんじる、えがく、あらわす 日本画ワークショップを開催しました

  「文化芸術共創プログラム」では「共に創る、楽しむ、学び、伝える」ことをテーマにした様々なプログラムを通じて、立場や環境の違い、障がいの有無などにかかわらず共に生きる社会のあり方について考えることを目的としています。
 今回は、12月9日(土)に、せきがはら人間村生活美術館・人間塾において日本画ワークショップを開催しました。
 日本画家の神戸智行さんを講師に迎え、参加者は日本画の技法のひとつである「銀箔貼り」を学び、「せきがはら人間村」を散策して集めた木の葉などの材料も用いて、思い思いに作品を作り上げました。会場の散策は、この場所を市民の憩いの場とするプロジェクトに取り組んでおられる山口知加さん(関ケ原ゼネラルサービス)に案内していただきました。
 最後に参加者全員の作品を貼り合わせて、大きな一つの屏風が出来上がりました。完成した屏風は「清流の国ぎふ」文化祭2024で活用(予定)します。
  また、今回は12月2日(土)に開催した映像ワークショップの参加者のうち7名が、日本画ワークショップの参加者とコミュニケーションを取りながら撮影実践研修を行いました。

講師を務めた日本画家の神戸智行さん

講師のレクチャーを熱心に聞く参加者

山口知加さんと「せきがはら人間村」内を散策

  

           フィールドワークで得たインスピレーションと集めた材料で作品を仕上げる参加者

参加者全員の作品を貼り合わせて大きな屏風が完成