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「文化芸術共創プログラム」 ともに つくる、かなでる、ものがたる 音楽表現ワークショップを開催しました

 「文化芸術共創プログラム」では「共に創る、楽しむ、学び、伝える」ことをテーマにした様々なプログラムを通じて、立場や環境の違い、障がいの有無などにかかわらず共に生きる社会のあり方について考えることを目的としています。
  今回は、2月18日(日)に高山市民会館において、海外でもご活躍のパーカッショニスト 藤原ひとみさんを講師に迎え、音楽表現ワークショップを開催しました。
 参加者は、まず、講師の藤原さんのこれまでの活動の話などを聞いた後、フォークなどの食器や水を入れた瓶など身近な日用品を使った演奏を鑑賞しました。次に、竹の楽器作りを体験し、音探しとして、各自持ち寄った日用品を使って様々な音を鳴らしました。
 その後、高山市在住のファシリテーター戸田柳平さん(アートディレクター)から高山市の特徴や歴史などの話を聞き、グループごとに市内の風景や食べ物などの写真を見ながら「ものがたり」を作り、日用品などを使って音で表現しました。
 最後に参加者全員が、藤原さんの演奏する「清流の国ぎふ」文化祭2024のテーマソング「君が明日と呼ぶものを」に合わせて、日用品などを使って音を鳴らし、合奏を楽しみました。
 また、映像ワークショップの参加者もともに楽しみながら撮影を行いました。

講師の藤原ひとみさん

竹楽器作りに挑戦

ファシリテーターの戸田柳平さん

日用品などの身近なものから出る音に興味津々

高山市の風景からものがたりを考える

「君が明日と呼ぶものを」に合わせて合奏