水とおどりの城下町
レトロな町並みが美しい郡上八幡(ぐじょうはちまん)は奥美濃が誇る水の都。職人町・鍛冶屋町・柳町は国の重要伝統的建造物群保存地区に指定され、古い家々が今でも残っています。日本名水百選の宗祇水をはじめ町の至る所に水路が流れ、せせらぎの音を聞きながら癒やしの町散策が楽しめます。
毎年夏に行われる「郡上おどり」は、2022年にユネスコ無形文化遺産に指定されました。「郡上の夏はおどりに始まり、おどりに終わる」と言われ、三味線・太鼓・笛・唄囃子に合わせて、30夜以上踊り尽くします。訪れるならお盆4日間の「徹夜おどり」へ。朝まで冷めることのないおどりの熱気にどっぷり浸れます。