西濃

seino

TOURIST ATTRACTIONS 観光スポット

西濃

岐阜関ケ原古戦場記念館

関ケ原の戦いを体感して学べるミュージアム

天下分け目の戦いとして名高い「関ケ原の戦い」を誰でも分かりやすく学べる体験型の施設です。徳川家康率いる東軍と、石田三成率いる西軍。日本を二分する15万を超える大軍が激突した関ケ原古戦場の中でも、家康最後の陣地跡に隣接して建てられたのが「岐阜関ケ原古戦場記念館」です。
グラウンド・ビジョンやシアターで実際の戦いの詳細を音、光、風、振動などによりダイナミックに知ることができ、関ケ原合戦図屏風など関連する歴史資料を通して、戦いに加わった武将たちの思いや情念を感じられます。記念館で関ケ原合戦を学んだ後は、実際に目の前に広がる史跡巡りをお楽しみください。

西濃

奥の細道むすびの地記念館

芭蕉と共に旅をしたような気分に

俳人・松尾芭蕉が「奥の細道」紀行を終えたむすびの地「大垣」で、芭蕉がたどった「奥の細道」を追体験できるのが「奥の細道むすびの地記念館」です。江戸深川を出発した芭蕉は、奥州・北陸を巡り、8月に大垣に到着しました。歌枕(平安時代や鎌倉時代に和歌が詠まれた名所)をめぐりながら古人と心を重ね合わせた5カ月間にわたる旅で、多くの名句が生まれました。
記念館では、日光路・奥州路・出羽路・北陸路の4つの旅路に分けて紹介し、『奥の細道』全体を深く味わえる展示になっています。

西濃

千代保稲荷神社

夜通し賑わう「月越参り」!

おちょぼさん”の愛称で親しまれる千代保稲荷神社は、商売繁盛・家内安全にご利益がある神様。毎月末から翌一日にかけての「月越参り」では、夜通し多くのお参りの人々で境内が賑わい、120軒ほどが軒を連ねる神社参道の店舗もお客さんで溢れます。参道沿いの名物は、「草もち」、「漬物」、「川魚料理」、「串カツ」。お店ごとにこだわりがあるので、食べ比べをしてみるのも楽しみのひとつです。気軽に食べられる「串カツ」は、店舗前での立ち食いスタイルが“おちょぼさん”での定番になっています。

西濃

養老公園

大自然のなか、不思議の世界へ迷いこむ

2023年に県営100周年を迎える、養老山麓の自然の地形を生かした複合観光スポット。注目は、ユニークな写真が撮れる聖地として賑わう体験型アート作品「養老天命反転地」。人間の平衡感覚や遠近感を混乱させる仕掛けが幾つも施された巨大アートの中を、歩きながら冒険できます。園内を流れる名瀑「養老の滝」に至る孝子坂には地元の名産が楽しめる商店が連なり、アスレチックから幼児向けの遊具まで大いに遊べる「こどもの国」、キャンプエリアの「RECAMP養老」など新しい施設も併設され、幅広い年齢層の方が楽しめます。

西濃

谷汲山華厳寺

霊験あらたかな名刹寺

日本最古の観音霊場「西国三十三所観音霊場」で、日本遺産に認定されている西国三十三所の最終霊場であり、唯一岐阜県にある三十三番の寺が「谷汲山華厳寺(たにぐみさんけごんじ)」。“谷汲(たにぐみ)さん”の愛称で親しまれています。798年(延暦17年)に豊然(ぶねん)上人が開創。結願・満願の地として知られ、満願を果たした巡礼者が着物を脱いで納める笈摺(おいづる)堂や、本堂の柱にかかる青銅の鯉に触れて精進落としをするなど独特の雰囲気が漂います。桜や紅葉の名所としても知られています。

GOURMET グルメ

西濃
水まんじゅう

葛粉とわらび粉を使用した透明感のあるお饅頭で、大垣の地下水で冷やして食べる、夏の大垣名物。つるりとした食感がクセになります。

西濃
美濃いび茶

揖斐川の扇状地を中心に古くから栽培されてきた美濃いび茶。香味と旨味豊かな銘茶です。